■ラストシーンに微笑みを

キャラメルポップコーン頬張って
極彩色のスクリーンを見ていた
はいはいご都合主義ね
クライマックスの涙さえ
フィクションと切り捨てた

よぎる毎日があまりにも無機質で
忘れてるなら思い出して
紛れもなく自分自身がヒロインってこと

Wow Wow
回るフィルム その中で
他に誰も主役はいないだろう?
演じきってみせて
Wow Wow
この世にひとつのドラマ
予想もつかないシナリオだって
ラストシーンは必ず微笑んでやるさ

人生ゲームの要領で サイコロ振って進むだけ
ルーティンに疲れ果てた

歪んだ未来の訪れが怖くって
塞ぎ込んだなら気がついて
縮こまったアイデンティティが叫んでるよ

Wow Wow
見えない渦の その中で
この願いはどこまで届くだろう
限界の彼方へ
Wow Wow
泣きたい夜は泣き明かして
感情を素直に飲み込めたら
本当の笑顔に出会えるさ

映写機はひたすら カラカラって音立てて
運命のリールを回した
動きだしたフィルムは巻き戻せない
閉幕ベル 鳴り響くまで

Wow Wow
回るフィルム その中で
絵に描いたようなサクセスストーリー
夢を見させて
Wow Wow
この世にひとつのドラマ
予想もつかないシナリオだって
ラストシーンは必ず微笑んでやるさ

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